アルマダ・イニシアティブによってスルガシステムをはじめとする会社の案件が次々と奪われていく。それを任されているのは桜坂工兵と同じ新卒の次郎丸縁。共通点の多い二人はライバルとして競い合う、という話。
嘘はいかんだろと。クライアントに嘘を言ったらその後の信頼関係とか崩壊するし、さらにクライアントを混乱させる情報を流すとか正気の沙汰じゃないとしか。なぜ誰も止めなかったのか。それに、おとなしく待たずに、積極的にアプローチすることもできたろうに。
読後感はあまりよくなかった。前巻からエピソードのチョイスが妙なことになってる。