多分、最終巻。西園寺の家庭の事情があったり、みんなで外泊でゲームの苦行をしたりといろいろ。
この巻も淡々と話が進んでいった。途中で高熱を発っした人物がいて、とりあえず寝かせるとかで、保護者が誰もいない状況で、それ、マズイよなと思わないでもない。
渋沢は「マスター」というタイトルのわりにすごく凡人で、普段の行動や考え方も凡人で、他の同級生というか通常の学校生活を極力排除した徹底ぶりで、どうなのかなとか。次第にハーレム状態になっていく様子は羨ましいとは思いつつも、渋沢のヘタレぶりは最後まで好感が持てなかった。